追加 (Insert Into構文) 

 

  Insert Into [テーブル名] (項目名1, 項目名2, 項目名3, ……) Values (値1, 値2, 値3, ……)

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ここでは、データ追加の基本を学習します。以下のメニューから構文例を選んでください。
1 もっとも基本的な追加構文 「性別テーブル」のデータを追加してみる
2 項目の一部のみを追加する 「先生テーブル」のデータを一部追加してみる



1

「性別テーブル」のデータを追加してみる  

 

  もっとも基本的な追加構文 ... テーブルの項目名の数と、値の数は常に同じ数である

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  Insert Into 性別テーブル  「性別テーブル」にデータを追加
     (性Code, 性別名)  項目の「性Code」、「性別名」に
  Values  次の値をセットします
     (1, '男')  「1」、「男」

〜性別テーブル〜 [追加後]

性Code 性別名
1



2

「先生テーブル」のデータを一部追加してみる  

 

  項目の一部のみを追加する ... 値必須(Not Null)ではない項目は、省略できる

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  Insert Into 先生テーブル  「先生テーブル」にデータを追加
     (管理番号, 名前, 技術力, 性Code)  項目の「管理番号」,「名前」,「技術力」,「性Code」に
  Values  次の値をセットします
     (4, '車先生', 0.503, 1)  「4」, 「車先生」, 「0.503」, 「1」

〜先生テーブル〜 [追加後]
管理番号 名前 技術点 性Code
4 車先生 0.503 (Null) (Null) 1

>> 追加時に省略できる項目、省略できない項目
  テーブル作成時(Create Table)に、各項目にNot Nullを設定したりしなかったりします。
  「Not Null」とは、Null不可、すなわち、必ず値を入力してくださいということです。したがって...

 項目にNot Nullが指定されている データ追加更新時は、必ず値をセットすること。しなければ、エラーが発生し追加更新は失敗する。
 そうではない データ追加時(Insert Into)に、入力の必要がなければ省略してもかまわない … そのときには、Null(からっぽ)が格納される。
但し、その項目に初期値(Default Value)が設定されていた場合は、その値が格納される。




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